翻訳や変換を行う際に、原文を参照しながら作業を進めたいというニーズは少なくありません。そこで、LDX hubが提供する「対訳形式で出力」機能を紹介します。この機能は、翻訳や変換後の文書に原文を元のレイアウトで残し、訳文や変換後の文をその下に併記することで、ユーザがそれぞれを容易に比較できるようにするものです。
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通常の翻訳や変換では、元の文書から原文が失われることが一般的であり、必要に応じて元のファイルを開いて見比べる必要があります。LDX hubの「対訳形式で出力」機能を使用することで、原文をそのままのレイアウトで残しつつ、訳文や変換後の文を併記することが可能となります。これにより、以下のような利点があります。
この機能は、Word、Excel、Text、SRTといった多様なファイル形式に対応しています。それぞれの形式において、原文と訳文・変換後の文がどのように併記されるかを紹介します。
Wordファイルでは、見出し、段落番号、箇条書き、ヘッダ・フッタなどの構造を維持しつつ、原文と訳文・変換後の文を併記します。これにより、文書の構造を損なうことなく、対訳形式での出力が可能です。
[図: Wordファイルの対訳形式出力例]
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Excelファイルでは、元の1つのセルの中に原文と訳文・変換後の文を併記します。ただし、数値や数式が含まれるセルには影響を与えないように工夫されています。データの正確性を保ちながら、翻訳・変換を行うことができます。
[図: Excelファイルの対訳形式出力例]
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Textファイルの場合、シンプルなテキスト形式で原文と訳文・変換後の文を交互に配置します。テキストエディタ上で簡単に内容を確認することができます。
字幕ファイルであるSRT形式では、タイムコードを維持しつつ、原文と訳文・変換後の文を交互に表示します。映像と字幕の同期を保ちながら、結果を確認することができます。
[図: SRTファイルの対訳形式出力例]
LDX hubの「対訳形式で出力」機能は、元の書式を可能な限り残す「LDX hub DocFlex」との併用が可能です。これにより、文書のフォーマットを維持しつつ、対訳形式での出力を実現します。例えば、Word文書のフォントやスタイル、Excelのセルの色や罫線などを保持しながら、翻訳を行うことができます。
[図: 対訳形式で出力機能とLDX hub DocFlexを併用した例]
LDX hubの「対訳形式で出力」機能は、翻訳や変換作業において、原文を参照しながら効率的に作業を進めたいというニーズに応えるものです。多様なファイル形式に対応し、元のレイアウトを維持しつつ原文と訳文・変換後の文を併記することで、ユーザにとって使いやすい環境を提供します。翻訳や変換の正確性を高め、作業効率を向上させることが可能です。
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