現代のグローバル化したビジネス環境において、ドキュメントの翻訳は欠かせない要素となっています。特に、企業が国際的に展開する際には、正確で迅速な翻訳が求められます。
LDX hubは、ドキュメントの翻訳処理において、その翻訳精度を高めながらレイアウトや書式を最大限維持すること(LDX hub DocFlexテクノロジ)にも注力してきました。今回は、LDX hubのドキュメント処理を構成する様々な機能や、実際の出力結果について例を交えて紹介します。
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LDX hubのドキュメント翻訳プロセスは、まず様々な形式のドキュメントをテキストや書式情報を格納した作業用ファイルに変換することから始まります。この作業用ファイルは、元のドキュメントがどのような形式であろうとも共通の構造を持っているため、格納されているテキストを柔軟に加工する処理に向いています。
[図: 作業用ファイルの運用イメージ]
LDX hubは、作業用ファイルに格納された書式情報を可能な限り損なうことなくテキストを加工するための独自のプロセスを実行します。これにより、機械翻訳などの加工を行った後でも、元のドキュメントの大部分のレイアウトや書式を維持したままの結果を得ることができます(一部の機械翻訳には非対応)。
加工した作業用ファイルと元のファイルとのマージ処理を行うと、元のファイル形式での加工結果を得られます。LDX hubの特長であるレイアウトや書式を維持した機械翻訳は、自然な結果を提供します。
[図: レイアウトや書式を維持した機械翻訳結果の例]
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LDX hubは、様々な機械翻訳エンジンへのコネクタを保有しています。前述の作業用ファイルと、さまざまなコネクタを組み合わせることで、幅広いドキュメント形式に対して、対応するすべての機械翻訳エンジンの適用が可能となります。LDX hubが連携可能な主な機械翻訳エンジンは下記の通りです(執筆時点)。
各社の生成AIへのコネクタを整備することにより、生成AIを使った翻訳はもちろんのこと、さらに発展的なドキュメント変換が可能となってきています。LDX hubにはすでに以下の機能が実装されています(執筆時点)。
[図: レイアウトや書式を維持した常体(だ・である調)への変換結果の例]
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LDX hubは、今後も技術の進化に合わせて、さらに多様なニーズに応えるべく開発を続けていきます。特に、生成AIとの連携は今後の技術革新において重要なテーマとなっています。
次回以降のブログでは、生成AIがどのようにLDX hubと統合され、具体的なビジネスシーンでどのように活用されているのかを詳しく紹介する予定です。
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