(1) お客様のお手元にある言語データをインポートする。
(2) インターネット上のテキスト(またはお客様のファイル)からAIを活用して言語データを抽出し、アラインしたデータをインポートする。
(3) 本システムで提供されているストックデータをインポートする。
| サービス | 利用方法 | TM (ストックデータ以外) |
TM (ストックデータ) |
用語集 | 参照ファイル |
| Quick PE | 用語集として選択 | - | - | ○ | |
| 翻訳メモリーとして選択 | ○ | - | ○ | ||
| 参照ファイルとして使用 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| QuickMT | 参照ファイルとして使用 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| カスタマイズ(LAC) (カスタムMTモデル管理) |
追加学習の教師データに利用して追加学習モデルを作成 | ○ | ○ | ○ | |
| 汎用/カスタムMTモデルに設定して用語集設定モデルを作成 | - | - | ○ |
(1) お客様のお手元にある言語データ(原文/訳文のバイリンガルファイル、原文のモノリンガルファイルなど)をインポートする方法
インポート区分は以下のとおりです。元となるファイルと言語資産の種類に応じて最適な方法を指定してください。登録される言語資産名の初期値は、元となるファイルのファイル名(拡張子を除く)となります。※以下★ はオススメ度を表します。
| 種類 | インポート区分 | 説明 | 元となるファイル | サポートする ファイル形式 |
処理時間 | 言語資産の 品質 |
| TM | TMXアップロード (※1) |
翻訳メモリー(TMX)をそのままTMとして登録します。変換処理を行わないため、短い処理時間で品質の高い言語資産を登録できます。 | TMX形式のファイル | tmx | ★★★ | ★★★ |
| TM変換 | 原文と訳文が対になっているバイリンガルファイル(1ファイル)からTMを作成します。 | バイリンガルファイル | xliff、csv、tsv | ★★ | ★★ | |
| TMアラインメント (※2) |
原文と訳文それぞれのモノリンガルファイル(2ファイル)からTMを作成します。アラインメント処理を行うため処理時間は長くなりますが、さまざまな形式のファイルからTMを作成することができます。原文ファイルと訳文ファイルは同じ形式としてください。 | 原文と訳文の各モノリンガルファイル | docx、xlsx、 pptx、txt、html | ★ | ★★ | |
| TM生成 (AI活用) (※2, 3) |
原文のモノリンガルファイル(1ファイル)のみからTMを作成します。機械翻訳エンジン(※3)により訳文を生成する処理を行うため処理時間は長くなります。元となるファイルが原文ファイルしか存在しない場合にご利用ください。インポートできるのは20,000TU(行)以下の原文ファイルです。 生成される訳文の精度は高くないため、一覧画面の [編集] 列の アイコンをクリックして言語資産エディターで内容を編集してください。 |
原文のモノリンガルファイル | docx、xlsx、pptx、txt、html | ★ | ★ | |
| 用語集 | 用語集変換 (※1) |
用語集形式のファイルの内容をそのまま用語集として登録します。短い処理時間で品質の高い言語資産を登録できます。 | 用語集形式のファイル | xlsx、csv、tsv、tbx | ★★★ | ★★★ |
| 対訳用語集抽出 | 原文と訳文が対になっているバイリンガルファイル(1ファイル)から用語集を作成します。頻出用語を抽出する処理を行うため処理時間は長くなります。用語抽出の精度は高くないため(用語の原文または訳文が欠けているなど)、一覧画面の [編集] 列の アイコンをクリックして言語資産エディターで内容を編集してください。 | バイリンガルファイル | xliff、csv、tsv、tmx | ★ | ★ | |
| 用語集抽出 | 原文のモノリンガルファイル(1ファイル)のみから用語集を作成します。頻出用語を抽出する処理を行うため処理時間は長くなります。元となるファイルが原文ファイルしか存在しない場合にご利用ください。登録される言語資産には訳文が含まれませんので、一覧画面の [編集] 列の アイコンをクリックして言語資産エディターで内容を編集してください。 | 原文のモノリンガルファイル | docx、xlsx、pptx、txt、html、csv、tsv、srt、md、tmx、xliff | ★ | ||
| 参照ファイル | 参照ファイル | RAGで使用するモノリンガルファイルを言語資産として登録します。 | モノリンガルファイル | .docx, .xlsx, .pptx, .txt, .html, .csv, .tsv, .srt, .md, .tmx, .xliff, .tbx, .pdf, .json, .jsonl, .xml | ★★★★ | ★★★ |
(2) インターネット上のテキスト(またはお客様のファイル)からAIを活用して言語データを抽出し、アラインしたデータをインポートする方法
画面左のナビゲーションにある [抽出データ一覧] からご利用ください。お客様が指定したWebサイト(またはお手元のファイル)から、AI技術を活用して言語データの抽出とアラインメントを実行します。このアラインデータがお客様の言語資産として登録され、種類は「TM」となります。詳細は [抽出データ一覧] から各画面のユーザーヘルプを参照してください。
(3) 本システムで提供されているストックデータをインポートする方法
画面左のナビゲーションにある [ストックデータ一覧] からご利用ください。本システムで提供されているストックデータを言語資産としてインポートします。ストックデータに設定されている様々な属性情報を参考に必要なデータを選択してください。種類は「TM」となります。詳細は [ストックデータ一覧] から各画面のユーザーヘルプを参照してください。
言語資産としてTMを登録する際、一部のインポート区分では、元となるファイルから言語資産として採用する基準を指定します。本システムでは、このように基準を満たさないデータはノイズ(誤訳や対応ずれ)であり、そのままの状態ではTMに適さないデータであるという考えから、TMには採用せず「Leftover」として取り扱います。ノイズのみを集めたTMが「LeftoverTM」です。
元となるファイルのデータによっては、判定基準を満たすデータのみを集めたTMとは別に、判定基準を満たさないデータのみを集めたLeftoverTMが登録されます(登録される言語資産名の末尾に「(LeftoverTM)」が自動的に付与されます)。以下を参考にして判定基準を指定してください。
言語資産のステータスは以下の13種類のいずれかになります。
| 区分 | ||||||
| ステータス | 説明/必要な処理 | インポート区分 | ||||
| 右記以外 | TMアラインメント | アラインデータ | ストックデータ | |||
| 正常系 | 未処理 | まだインポート処理が開始されていません。 | ○ | ○ | ||
| インポート中 | インポート処理中です。 | ○ | ○ | |||
| インポート完了 | インポート処理が正常に完了した状態です。言語資産として利用することができます。 | ○ | ○ | |||
| インポート結果取得中 | インポート処理が完了し、結果を取得中の状態です。 | ○ | ||||
| アライン未処理 | まだアラインメントが開始されていません。 | ○ | ||||
| アライン処理中 | アラインメントの処理中です。 | ○ | ||||
| アライン処理完了 | アラインメントが正常に完了した状態です。言語資産として利用することができます。 | ○ | ||||
| ストックデータインポート未処理 | まだストックデータのインポート処理が開始されていません。 | ○ | ||||
| ストックデータインポート中 | ストックデータのインポート処理中です。 | ○ | ||||
| ストックデータインポート完了 | ストックデータのインポート処理が正常に完了した状態です。言語資産として利用することができます。 | ○ | ||||
| エラー系 | インポートエラー | インポート処理が開始されたものの、何らかの理由により途中で失敗しました。 | ○ | ○ | ||
| アラインエラー | アラインメントが開始されたものの、何らかの理由により途中で失敗しました。 | ○ | ||||
| ストックデータインポートエラー | ストックデータのインポート処理が開始されたものの、何らかの理由により途中で失敗しました。 | ○ | ||||
複数の言語資産を結合して別の言語資産を作成することができます。一覧画面から対象の言語資産のチェックボックスをONにして、アクションメニューの [選択した項目を結合] アイコンをクリックしてください。元となるファイルの形式が異なる言語資産でも結合可能です。また、種類が異なる言語資産(TMと用語集)でも結合できます(その場合、結合された言語資産の種類は「TM」となります)。LeftoverTMも結合に利用できますので、言語資産の登録時に予期せずLeftoverTMが作成されてしまった場合は、必要に応じてメインTMと結合して利用することができます。
登録した言語資産をエクスポートすることができます。一覧画面から対象の言語資産のチェックボックスをONにして、アクションメニューの [選択した項目をエクスポート] アイコンをクリックしてください。エクスポートの処理が開始され、完了するとナビゲーションメニューにある [ダウンロード] 画面からダウンロードすることができます。言語資産のサイズによっては、エクスポートが完了するまでに時間がかかる場合がありますのでご了承ください。
言語資産登録メニューでインポートしたファイルが言語資産として登録されるまでには一定の時間を要しますのでご了承ください。処理にかかる時間は、選択した登録方法とインポート区分、元となるファイルのサイズ、ご利用のネットワーク環境などに依存します。言語資産一覧でステータスが「インポート完了」になると、言語資産名の変更や、言語資産エディターでの原文/訳文の編集、結合や削除が可能になります。