①利用する機械翻訳エンジンを選択します。
②選択したエンジンに応じて標準項目とオプション項目(言語方向など)を設定します。
プルダウンリストでは文字入力に対するサジェスト機能が有効で、言語名やモデル名の一部を入力すると、該当するアイテムのみ表示されます。
③翻訳するファイル(原文ファイル)を枠内にドラッグ&ドロップ、または枠内をクリックしてファイル参照ダイアログから選択します。
④選択したファイルが [原文ファイル一覧] に追加されます。
翻訳をキャンセルする場合は、ファイルごと、または [一括処理] エリアのゴミ箱アイコンをクリックして、個別/一括で原文ファイル一覧から削除できます。
⑤[翻訳開始] ボタンをクリックすると機械翻訳の処理が開始されます。
機械翻訳エンジンの一覧には、本システムでサポートしている以下の機械翻訳エンジンのうち、ユーザーが属する組織での使用が有効になっている機械翻訳エンジンのみが表示されます。
みんなの自動翻訳@KI(商用版)powered by NICT
Google Translate
SAP Translation Hub
選択した機械翻訳エンジンごとに以下の標準項目とオプション項目を設定する必要があります。各オプションの設定を切り替えて出力結果を確認(比較)していただき、最適と思われる設定を選択してください。
| 翻訳エンジン | 標準項目 | オプション項目 | |||||||
| 汎用/カスタム 機械翻訳モデル |
原語 | 訳語 | ドメイン | 言語ペア |
MIME タイプ |
追加学習 モデル |
用語集設定 モデル |
翻訳方式 | |
| みんなの自動翻訳@KI | ○ | ○ | |||||||
| Google Translate | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| SAP Translation Hub | ○ | ○ | ○ | ||||||
| Amazon Translate | ○ | ○ | ○ | ||||||
| Microsoft Translator | ○ | ○ | ○ | ||||||
| Papago Translation | ○ | ||||||||
| OpenAI/Azure OpenAI Service Google Cloud Vertex AI Anthropic Amazon Bedrock |
○ | ○ | |||||||
標準項目
汎用モデル/カスタム機械翻訳モデル:汎用モデル(エンジンの種別と言語ペアの組合せ)と、LACで機械翻訳学習サービスを使用して作成した追加学習モデルが一覧表示されます。
原語:原文ファイルの言語
訳語:訳文ファイルの言語
ドメイン:SAP Translation Hubで定められているドメイン(分野)
言語ペア(原語-訳語):原文ファイルと訳文ファイルの言語ペア
オプション項目(エンジンによって表示される項目が異なります)
自動/敬体:日本語を含む一部の訳語(訳文の言語)でのみ有効で、該当する言語の場合は翻訳結果が変化します。言語ペアによっては、このオプションは無効です。初期値は「自動」です。
用語集設定モデル:LACで機械翻訳学習サービスを使用して作成した用語集設定モデル。指定した言語方向と一致する言語方向のモデルのみが表示されます。
翻訳方式:SAP Translation Hub固有のオプションです。「SAP MLTR + SAP MT」を指定するとグローバルな翻訳メモリー(MLTR)とMTを組み合わせて機械翻訳されます。「SAP MLTR」を指定するとMTなしで機械翻訳されます。そのため、MLTRでヒットしない原文の場合、翻訳結果は空欄になります。初期値は「SAP MLTR + SAP MT」です。
[機械翻訳] で各種生成AIサービス(Azuru OpenAI Service、OpenAI、Google Cloud Vertex AI)を選択した場合のみ、LACで登録した言語資産を参照して処理を実行することができます。詳細な手順は、サポートポータルで公開されている動画マニュアルをご確認ください。
選択できる言語資産には生成AIサービスごとに制約があり、インポート形式が「参照ファイル」の言語資産を選択する場合、拡張子やMIMEタイプによっては処理エラーになります。各サービスが対応している拡張子はそれぞれの公式サイトで最新情報をご確認ください。
・Azure OpenAI Service
File search tool for Microsoft Foundry agents - Microsoft Foundry | Microsoft Learn
上記ページ内「Supported file types」セクションをご確認ください。
・OpenAI
File search | OpenAI API
上記ページ内「Supported files」セクションをご確認ください。
※OpenAIは拡張子ではなくMIMEタイプに基づいて判定されるため、画面に表示されるエラー内容とドキュメントの拡張子が一致しない場合があります。
・Google Cloud Vertex AI
https://docs.cloud.google.com/vertex-ai/generative-ai/docs/rag-engine/supported-documents?hl=ja
本システムでは、「書式情報を優先しない」を設定することを推奨しています。その理由を以下の例で解説します。
| ここが太字です。 |
| ここが<g>太字</g>です。 |
| ここが太字です。<g></g> |
| This is in bold.<g></g> |
| ここが |
| 太字 |
| です。 |
| Right here. |
| Bold |
| Box |
| Right here.<g>Bold</g>Box |
画面上のプルダウンリストに表示される言語名は、選択した機械翻訳エンジンによって変わります。機械翻訳エンジンの各サービスに合わせた名称が表示されますので、ご了承ください。
PDFファイルの場合、含まれているテキスト情報のみを抽出して機械翻訳を実行します。抽出の際にOCR(光学的文字認識)を使用するかどうかを指定することができますが、PDFファイルの場合はOCRを使用せずにテキスト情報を抽出するほうが精度の良い訳文を得られる傾向があるため、[OCR使用] チェックボックスはオフに設定することをお奨めします。機械翻訳した結果は [出力ファイル形式] で指定したファイル形式(docx、xlsx、pptx)で出力されます。
画像ファイルの場合、含まれているテキスト情報のみを抽出して機械翻訳を実行します。抽出の際は自動的にOCR(光学的文字認識)が使用されます。OCRを使用せずに処理を進めることはできません。
機械翻訳した結果は [出力ファイル形式] で指定したファイル形式(docx、xlsx、pptx)で出力されます。
みんなの自動翻訳@KIの汎用モデル(エンジンの種別と言語ペアの組合せ)には以下8つの種別が存在します。種別ごとの特性は以下のとおりですので、目的に応じて選択してください。
生成AIエンジンは以下9つの機能があります。それぞれの特性については以下のとおりですので、目的に応じて選択してください。
機械翻訳の処理(ファイルのアップロード、テキスト情報の抽出、および機械翻訳)には一定の時間を要しますのでご了承ください。この時間は、処理対象のファイルの形式、サイズ、内容、処理時点のシステムの負荷状況、ネットワークの通信状況のほか、選択した機械翻訳エンジンによっても異なります。これは、エンジンごとにリクエストの処理方法が異なるためです。
原文ファイルの内容によっては機械翻訳処理が一部失敗し、ステータスが「処理完了 (エラーあり)」となる場合があります。エラーにならず処理が完了した部分の訳文は [ダウンロード] ボタンより取得できます。エラーになった部分については、[エラー詳細] ボタンからログファイルをダウンロードできますので、エラーの原因の把握や、お問い合わせの際の参考にしてください。